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こども食堂への取材を通じた寄付(裾野退福共)

2024.12.25

12月21日(土)こども食堂を運営する「TOMIOKA きらきら食堂」さんを訪問しました。
(公開のご了解をいただき以下掲載させていただきます)

名 称   TOMIOKA きらきら食堂
開催場所  裾野市富岡地区コミュニティセンター(裾野市御宿680-1)
代表者   田﨑佑子 眞田さおり(共同代表)

1.子ども食堂を始められたきっかけと活動を始めた時期
TOMIOKAきらきら食堂は以前に子育て支援イベントを開催していた「親子のキラキラタイム」という団体があり、そこから派生して共同代表の
田﨑と眞田で始めました。きっかけは二人とも子どもを取り巻く環境の中で、「地域での子どもの居場所」を作りたいという想いから始まりました。
活動を始めたのは令和5年10月からで、半年間は実証試験的に始めて、ニーズがなければやめようと思っていました。始める前に2年間くらい代表の二
人で構想だけは練っていました。富岡コミセンを貸していただけることになったことが大きな一歩でした。

2.運営スタッフや食材提供者などの仲間づくりの方法
共同代表の想いに賛同してくれたメンバーが集まりスタッフとして活動しています。たまたまですが、専門職のスタッフ揃いで保健師や給食員、小学
校の支援員や市の職員など、また学生ボランティアも福祉や保育の学びを専攻している人が多く、これは本当に素晴らしいご縁に恵まれて活動できて
います。
食材は基本的には寄附金で購入しています。その都度メニューに応じて購入しています。活動していると、お菓子や果物、お米などを寄付してくださ
る方々がいてくださり、本当に感謝しています。

3.食堂開催日の知らせ方
イベントと併せて食堂を開催するときや、夏休みなどの長期休暇前にはちらしを地区内の小中学校の児童生徒に配布しています。それ以外ではインス
タやFacebook、富岡コミュニティセンターなど公共施設などでチラシを掲示していただいています。

4.食堂開催日について
基本的には毎月第3土曜日です、スタッフが仕事を持っていたり家族や子どもの学校行事でどうしても開催できない月もあり、楽しみにしてくださって
いる子どもたちや保護者の皆さんにはご迷惑をおかけしています。

5.活動の財源
当初の資金は共同代表の出資で始めましたが、地域の企業や個人の方からの寄付金で賄っています。寄付金を大切に使わせてもらうために、余った食材
や調味料はスタッフによって買い取りしています。そうするとだいぶ経費も抑えることができます。

6.お知らせしたい点
食事のメニューは参加してくれる子どもたちの希望を聞いていますので、毎月のメニューはバラエティにとんでいます。約50食は用意していますが、数
は予想に反して余ったり少し足りなかったり・・・とても難しいですね。
初心を忘れることなく、「地域の子どものため」が一番の想いです。継続していくことが大事だと考えていますので、これからも子どもの居場所として、
地域の皆さんと一緒に運営していきたいです。

     
     

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